司祭たるGoogle
遅ればせながら佐々木俊尚氏の書いた「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」をこの休みの3日間で読んだ。
Googleについて日頃思っていたことが書いてあって、感心したりしながら読んだ。終盤にさしかかると、Googleの負の面にスポットが当たっており、改めてGoogleの動向には注意を払う必要があると感じた。
個人的にGoogleに一番脅威を感じているのは、そこに集まる人材である。
世界中の選りすぐられた天才達がGoogleという船に乗船するべく、引きも切らず集まってくるという。
某サイトの情報によると、世界各地への進出のため、これまでにない規模の人材募集を開始したとのこと。
この集団がこの先どこへ向かうのか全く予測がつかない。
しかし佐々木氏はGoogleの成長にあわせて本書を加筆していけば、結構美味しいですね。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
posted with amazlet on 06.07.17