松田公太 - すべては一杯のコーヒーから

最近コーヒーに凝っていて、ミルや豆をネットで探していて、偶然見つけたのがこの本だ。
作者はタリーズコーヒージャパンの社長だ。


自分はスペシャルティコーヒーの中でもタリーズが好きだ。
ロゴやそのセンスの良さが一因だと思う。
肝心の味もなかなかだ。


久々に面白い作品で、一気に読んでしまった。
タリーズとコーヒーにかける作者の熱い思いは、十分に伝わってきた。
読書中についつい飲みたくなってしまい、会社の近くにあるタリーズ
まで足を運んでしまった。
「発祥の地」である銀座店にもいずれ行ってみたい。


昨年、新規事業の不振から、フードエックスグローブは伊藤園の傘下となり、
松田氏は同社の社長を退任した。
「食文化を通じて世界中の国々がお互いを理解し、尊重し、そして一つになる」
その夢が実現することをじっと見守っていきたい。


すべては一杯のコーヒーから