念願の物見山を走る

先週、初めて埼玉県にある物見山を自転車で走ってきた。
家から自走するには距離があり、これまで断念してきた。
今回は物見山の近くに用事のあった家族の車に同乗して送ってもらうことになった。

今宿の交差点で別れ、物見山を目指す。
ウォーミングアップのために高いケイデンスでペダルを回す。
交差点を左折するとそこがスタート地点だ。
早くも登りにさしかかる。
足はフレッシュのはずだがギアが重い。
こんなスピードなら歩道を走った方が良かったかなと後悔する。
それでもなんとか10分程度で登り終えた。汗が出てきた。
今度は下りだ。スピードがどんどん出る。これが結構怖かった。
下まで降りて再度登る。今度は集団が後ろから来てやがて抜かれた。
速度差はさほどないが、明らかにギアの回転が集団の方が早い。
今度来るときはコンパクトドライブを導入したいと思った。

まだまだ周回したかったが、帰り時間の制約があったので、後ろ髪を引かれつつ物見山を後にする。方角は浦和方面。
荒川の合流地点まではほぼ一直線に帰れるが、ポイントは中間点の左折と右折。
道に迷ったら大変なので、Googleマップで何度もイメージトレーニングした。

問題の中間点にさしかかった。
右手にローソンを見つつ、200mほど直進。
右カーブの途中で右側に林屋が見えたら左折。
50mほど走ったら右折。
特に迷わず通過できた。林屋の看板が予想よりも大きかった。
あとはそのまま追い風にのって入間大橋付近までスムーズに走れた。

登っているときは辛いのに、登り終えると達成感が沸いてくる。
そしてまた登りたいと思うのが不思議だ。
これは癖になりそうだと思った。