いよいよ佳境・・・

プログラマーへお願いする仕様の詰めが佳境を迎えている。
今日はレビューの日。
ようやく細部を除いて矛盾無く筋が通った。
とりあえず週末も出勤して仕様を完成させる予定。


自分はこれまで人と議論をして何かを決めるというプロセスを省略して生きてきた。
意図してそうしてきたわけではなく、結果としてそうなってしまった。
だからなのかわからないが、ついつい自分のこだわりを主張してしまうことが
多かった。
しかし今回の一連のレビューを通して得たことは、自分のこだわりが実は
非常に些細なことだったと思い知ったこと。
それよりは、いろんな人の意見に耳を傾けて、こんな考え方もあるのかと
「気付く」ことが如何に新鮮で楽しいかということに気付いた。


まぁそういう心境になるような年齢になったのかもしれないということなのかもしれない。


要求を仕様化する技術・表現する技術 - 入門+実践 仕様が書けていますか?

仕様書作成とレビュー漬けの日々

タイトルの通り、仕様書を作成してはレビューを繰り返すという毎日を送っている。


仕様を検討するのは非常にパワーを要する。
特に甘いもの、例えば飴とかカフェオレとか糖分を必要とする(笑)。


レビューは楽しい。
レベルの高い人がメンバーに加わっていると、刺激になるのは間違いない。
そういった人と議論していると間違いなく頭は常にフル回転状態になるので、レビューが終わった後は自転車で相当な距離を走った後と同じような一種「ハイ」で爽快な気分を味わえる。
おまけに、すくなからず自分が「成長した」と実感できる。


で、レビュー結果を仕様書に反映する作業も楽しい。
いろんなパターンをマインドマップを使いながら考えるのは、「数独」を解いているような感じで、一日経つのが本当に早い。

あるべきユーザインタフェースのすがた

今かかわっているプロジェクトで、新しい機能のユーザインタフェースの設計が山場を迎えている。
頭の中で機能とインタフェースの筋道を整理し、それを仕様書に落として、チーム内でレビューをするという工程を繰り返している。


自分はデュアルディスプレイ環境で仕事をしているが、一方にはFreeMindマインドマップフリーソフト)を全面に立ち上げ、もう一方には仕様書のフォーマットを開いて、仕様書を作るようにしている。
アクションや各ファンクションをFreeMind内に配置しながら、全体の流れを整理する。
一日の時間の中でもFreeMindと睨めっこしている時間が結構占めていると思う。
ある程度できたところで、紙一枚に収まるように縮小印刷し、通勤時もチェックしたりしている。


最近は仕様に詰まると、設定画面を設けて、ユーザに選択する機会を与えてしまう。
かなり危険な兆候だ。
そもそも設定画面は最低限必要だが、設定数が増えれば増えるほど、ユーザの使い勝手は下がっていく。
自由度が上がるという意見もあるだろうが、それはある程度そのアプリケーションを使えるようになってからの話し。
アプリケーションを最初に触ったときの取っつきやすさは大事だ。
だから設定画面を設けてもデフォルト値には細心の注意を払うのだが、一発で決まらなかったり、リリース直前で仕様変更することは少なくない。


自分は設定画面が嫌いだ。あるべきインタフェースに辿り着く前に、設定画面に頼って妥協してしまうことが多いし、またそのようなアプリケーションも世の中に溢れている。
自分の考えるインタフェースのゴールとは、設定画面がほとんどないインタフェースデザインだ。
ユーザが選択する必要がないほど考え抜かれたインタフェース。
このアプリケーションはこう使って欲しいという強い意志と自信。
今の自分にはこのどちらも不足している。
それはきっと、アプリケーションのコンセプトが自分の中で定まっていないからだろう。


ユーザインタフェースはコンセプトそのもの。
行き詰まったら、一旦コンセプトに立ち戻ることが必要だ。

ユーザビリティエンジニアリング原論―ユーザーのためのインタフェースデザイン

これが本当のシャットダウンデー?

世間的には3月24日はシャットダウンデーらしい。
自分はそんなこともお構いなく寝起きと同時にパソコンを起動。


あれ?
パソコンが起動しない。
何度ボタンを押しても起動しない。


マザーボードASUS P5B)を真っ先に疑い、ケースから外してみる。
よくみると電源(岡谷 音無しぃSP)のファンが回っていない!
おまけにこれまでマザーボードからの異音だと思っていたのが、実は電源からだったことが判明した。
(類似のASUS P5B-E Plusにはコイル鳴きという不具合がある)


とりあえず電源が一番怪しいと判断。
こんな時に一番辛いのは、パーツの下調べがネットを使って出来ないことだ。
レスポンスは悪いが、京ぽん2で価格コムなど検索する。
評判の良さそうなENERMAXのLibertyに照準を合わせる。
パソコンが使えないと相当、いやかなり不便なので、そそくさと自転車を走らせて電源を買いに行く。


お目当ての商品はあったもののネット価格よりもやはり高い。結構高い。
ポイントを差し引いても高い。
アキバまで行く時間もないので、背に腹は替えられなく400W版を購入。


家に帰って1時間ほどかけて構成を戻し、電源を入れたところ、あっさり起動した。
マザーボードが不具合だったらどうしようかと思ったが、ほっとした。
電源は保証期間を過ぎているので捨てることに。ちょっともったいない。


切り分けのためになるべくならパーツを余分に揃えているといいのだが、置く場所も無く難しい。


TRUEPOWERII380W TRUE380 2.0

小手先で問題解決する大人たち

何気なく録画しておいたNHKスペシャル「遊具プロジェクトの挑戦」(2007年2月18日放映)が、ここ最近でみたテレビ番組ではダントツに面白かった。


後を絶たない子供の公園内での事故の解決策として、公園内のスペリ台やブランコなどの遊具がどんどん撤去されているのだという。
そういえば近所の公園でも先週遊具が撤去しているのを目撃した。


そんな動きに一石を投じるプロジェクトがスタートした。
遊具のリスクを減らし、子供達に安心して遊べる環境を取り戻そうと、遊具メーカーや医師や市民が参加している。
死亡事故の再現テストや子供の遊びについて精緻に分析する様子など、まさにプロジェクトXといった感じで感動的であった。


子供を危険に晒しているのは、やはり大人の責任だと痛感した。


もっと自由な遊び場を

オーディオ専門ブログを立ち上げ!

最近、音楽を聴く環境を大幅に見直していて、なかなかブログをアップする時間が無い。


もっぱら「ヘッドホンでいい音をなるべくお金をかけすぎに聴ける環境を作る」のがテーマ。


オーディオの世界ははまると底なし沼のように終わりのない世界。
突き詰めていくとお金がいくらあっても足りない(汗)。


ということで主にネットでの評判と実際に試聴しまくって機器を選定中。
これらの結果をアップするのに当ブログとの相性があわないと判断し、Seesaaに別ブログをたてた。
URLは以下の通り。


http://moonridder.seesaa.net/


オーディオに関しては、物理的に試聴できず、ネットや雑誌などの評判を頼りにしている人が大多数ではないだろうか。
自分で得られた知識や気付いた点など、できるだけ上記のブログで提供していきたい。
興味のある方は是非アクセスしてみてください。


ちなみにSeesaaだと写真もわりと簡単にアップできるし、アクセス履歴も詳細に見られるのでこれはこれでなかなか楽しい。
アフィリエイトに関してもはてなと比較すると寛大なようだ。
ただGoogleで検索しても何故かヒットしない。当ブログはヒットするのに。
よくわからない。

昼休みの昼寝

23:30に寝て6:30に起きるという生活がここ2ヶ月近く続いている。
平日だけでなく休日も例外なく慣行するのがミソ。


理想的には6時間睡眠に持って行きたい。
つまり23:30に寝て5:30に起きるという生活。
これなら随分自分の時間を作ることが出来る。
自分だけの貴重な時間を満喫することができる。


7時間睡眠でもどうしても昼休みに眠くなる。
12時になると昼食を自席で食べて、歯を磨き、13時までヘッドホンをして音楽タイムなのだが、12:30を過ぎるとウトウトし出す。
専用の枕を買えばもっと快適に眠れるのだが、とりあえず今日はこんなことを試してみた。


ティッシュの箱を用意し、その上にキーボードのリストパッドを乗せ、そこに額をのっける。
腕はティッシュの箱を抱え込むようにして寝る。
ティッシュが残り少ない状態だと箱が潰れてしまう危険が高いので注意が必要だ。
この方法だと眠っているマヌケな顔が見られないのと、腕が全く痺れないのでかなり良かった。
最終的には専用の枕を買った方がいいだろう。


昼寝をすると午後の仕事がやはりはかどるようだ。
特に午後の打ち合わせとかで、昼寝をしてないと眠くて仕方がない。


最近ではSoilworkとかのスラッシュ系を聞きながらでも心地よく眠りに墜ちてしまう自分が怖い・・・


フィガー・ナンバー・ファイブ